日曜日、晴れ。昨夜は少し雪が降った。寒すぎてキレそうになるくらい寒かったので積もるかと思ったが、朝には殆ど跡形もなかった。風が凄かったので落ち葉を片付けることになる。ブロワーを購入していて本当に良かった。産業革命。犬と少し散歩。ホームセンターで犬のおやつを買う。パッケージにトイ・プードルが使われていると買ってしまう。資本主義だよ。犬と三時間くらい寝る。夜七時になっている。日曜日終わり。
藤原彰の『日本軍事史』を少し読む。面白い本だが、私のような素人がこのような歴史書を読むと誤解してしまうのは、例えば大塩平八郎の乱における幕府の法執行機関、軍事力の堕落のエピソードから始まり、そこから幕府も軍制改革を試みるが失敗を重ね、薩長が士気を確保するとともに軍制改革に成功して倒幕を成功させるまでの章があるが、これが非常に短いプロセスに感じてしまうことだ。大塩平八郎の乱から大政奉還までちょうど30年間もある。職場と自宅を往復していると、世界の様々な出来事がまるで無関係のように感じられるが、これもやはり、例えば30年間も必要な、ある統治制度の崩壊のあまりにも緩慢な過程のためなのだろうか？
