他律神経の日記

犬が好きです。

2022年2月27日 部屋中に散らばる薬を集めたら全部頭痛薬だった

 日曜日、晴れ。深夜、語学、日記。起きて部屋を片付ける。語学、犬の散歩、読書、母と買い物、コンビニ。

 深夜の最も静かな時間帯に少し勉強をする。しかしやはり人間は朝起きるべきだと思う。何か欲求が生じるごとに紙に書き出しているが、結構貯まってきた。これらを一つ一つやっていこうと思う。犬の散歩はいつもの公園。山の方へ向かう。子どもが大勢いる。もちろん親とセットで。犬も大勢。チワワに吠えられる。チワワはワンワンワンワンワンと細かく吠える犬だ。子どもは面白いことを言うので好きだ。この前は未就学児童と思しき小さい男の子が私と犬に飛行機が飛んでいることを教えてくれた。「飛行機! 飛行機!」と言っていた。耳にする親子の会話も面白い。「(最近できたスーパーには)知らないお菓子がいっぱいあるよ」「じゃあ言ってみるか」これは父親の返事だが、とても理想的な返事だと思う。知らないお菓子がいっぱいあるなら、人はそこに行くべきだ。私もそろそろ知らないお菓子がいっぱいあるところに行ってみたいと思っている。私には子を持ちたいという欲求はないが、犬が子供好きなので、私の子がいたら彼らだけで完璧なコミュニケーションができるだろうにと思うことはある。そういえば私は童貞だった。セックスが怖い。たぶん性嫌悪だろう。帰宅して犬と寝ながら読書をする。ウクライナ政府が義勇兵を募集しているというニュースを見る。少し寝る。母がファストフードで食事を買ってきた。部屋中の薬を片付ける。ほとんど頭痛薬だった。吐き気を抑える薬も買ったほうがよさそうだ。

 日本の反戦デモについてのニュースを見た。私は誰にも助けて貰えなかった私自身のことを思い出した。誰も助けになんか来ない。天然ガス価格も小麦価格も暴騰していない。欧米を含む世界の投資家はそれらがしばらく安定的に供給されると踏んでいる。彼らの親ウクライナ的な態度は見せかけだ。正義を為したいなら生活のクオリティを下げるべきだと思うのだが、都市アッパーミドルにはそれは永遠に理解できないだろう。だから彼らは飢餓ゲーム社会の到来を望んでいるのだろう。