他律神経の日記

犬が好きです。

2024年2月2日 おっさんが中途覚醒を繰り返すのは睡眠時間の長い子どもを守るため

 金曜日、晴れ。クソ寒いし、クソ疲れている。数日、入浴していない。出張と夜勤で各地を転々としており、風邪をひくのを恐れて入浴するタイミングがない。北欧の刑務所みたいなホテルに泊まっているが、北欧の刑務所ではないため、連泊ではないと朝の10時には追い出される。移動による景色の変化も特に面白くはない。もう何も面白くはない。面白いことなど一つもない。眠っても何度も何度も目が覚める。いよいよ最後の兆候が露わになりつつあるのを感じる。人間は何にでも慣れるが、慣れなければ死んでしまうので、つまりこれは生存者バイアスだ。だいたいにおいて漫画を読むくらいしかやれることがない。頭が完全に壊れてきた。俺は毎度毎度、桐島聡やら、ニュースやらに反応するつもりはない。俺が考えているのは、千年後のことだ。人間が死んだら何処へ行くのかってことだ。十年後にはなんの興味もない。それはもうわかっているからだ。お前らのような文明がまともな十年後に至ることはない。俺は通り過ぎる街の中で無数の怨嗟の声を既に聞いており、それは多分、十年くらいでこの空を埋め尽くすからだ。もう水はいっぱいだ。