他律神経の日記

犬が好きです。

2021年5月29日 『崩壊3rd』の制作スタッフも『三体』を読んでいる気がするが確証はない

 土曜日、晴れ。労働、朝から。

 一睡もできずに労働へ向かう。首が痛くて首を吊りたくなった。バファリンを短時間に2回飲んだら、痛みが消えた。バファリンは文明の数少ない善き発明だ。ただ、乱用は文明の病だ。仕方ないので部屋を片付けたりしていた。本当に仕方ない時は部屋を片付けるしかないし、部屋を片付けたほうがいい。部屋は外部記憶装置で、私たちの心象風景の外化されたものだからだ。私の部屋は滅茶苦茶だ。私の心象風景は無茶苦茶だ。通勤中はもう懸命に目を閉じていた。死にそうだったからだ。今日も労働強度は低かった。やはり先輩はチーム、部署の再編と、誰が無能であるから異動させられるか、誰が有能であるからここから出ていけるか、何という手当がいくらかという話をしている。もう一人の人は我々の存在意義を証明しようと珍しく長めに低い、真面目な話し方を維持していたが、虚しさだけが残った。「勝ち組」は弁明を必要としない。私はいずれの話も興味がわかなかった。それより三体の話をしたかったが、三体を読んでいるような人は職場におらず、全員ソーシャルゲームをやっている。私は崩壊3rdしかスマートフォンのゲームをやっていないので、話に入れない。ところで、崩壊3rdのハッカーバニーのイベントのストーリーに出てきた光幕というのは、もしかすると三体から着想を得たものなのか? 資格の勉強をして、参加しようもない話題から逃れる。ランチに900円も使ったので吐き気がした。帰宅後、自室で寝る。犬と遊ぶ余裕もない。

 私の生き方は明らかに間違っている。人生で重要なことは信仰の問題を除けば、犬と遊ぶことくらいしかないのだから。書いていて、はっきりした。